太陽礼賛

むかし、大学時代に山登りをしていたとき、
観天望気とか
ラジオを聞いて天気図を書いて
天気予想をすることを勉強したことがある。



何かのそういう気象講座にも通って、
普通の地上天気図だけでなく
高層の様子も書き込む
高層天気図も作りかたや
地上天気図と組み合わせて天気の予報をする方法なども教わった。




今ではもうすっかり
忘れてしまったけれども
一時期熱中して
夏休みにほぼ毎日つけたりしていたことがある。



何がそんなに面白かったって
地上を俯瞰する感じが面白かったんだと思う。
そして、もうひとつ
この地上からは
想像できないのに
天気図を作り、重ねていくと
地上、ジェット気流の下、ジェット気流あたりと
いろんな高さのところで
どんなことが起こっているのか
それがどんな形なのかを立体的に
なんとなく想像できるのが面白かったんだと思う。





私が手軽に面白く見ているのは
東京の自宅の近くにある情報通信研究機構が出している
宇宙天気情報。
http://swc.nict.go.jp/contents/
今年から週刊宇宙天気予報もできた。
http://www.seg.nict.go.jp/wsw/index.html





ほとんど毎日
つい見てしまう。
専門用語はよくわからないんだけど、
黒点の出現やフレアなども画像で見られるから面白い。





週刊予報は
太陽風地磁気、コロナ、電離圏とかの予想とかのほかに
わかりやすく専門用語の説明もしてくれて
知識が増えてうれしい。




そして
ああ、地球にいる私たちも
いろんな影響を宇宙から受けているんだと実感する。


今グリニッチはずーっと雨が続いていて
洪水とかも起こって
暗い感じなんだけれども、
太陽の画面とか見ると
単純に
すごいなぁと思う。




ほぉー今も頑張って燃えてるんだとか思うのだ。



そして
思うのだ。




お天道様が地球を照らしてくれる限り
大丈夫だなって。


何が大丈夫なのか自分でもよくわかんないんだけど。