酒屋のジェフさん

ジェフに会った。ジェフは前、ヘッジファンドをしていたんだけど、家庭が崩壊する人があまりに多く、そういうのに嫌気がさしてワイン屋さんになったそうだ。とても親切で、初めて会ったのその日に、ワインのABC、テイスティングの仕方と食べ物とのペアリングを一生懸命教えてくれた。しかもわざわざためになるサイトなどをコピーして持ってきてくれるんだ。ワシントン州のブドウ農家の地図もくれたっけ。とにかくすごくワインが好き!って感じでかわいらしい若者だ。
(と言っても、30歳は過ぎていると思うけど)

先週はイタリアワインのことを友達の家で勉強したとジェフにいうと、
「アマローネ、ブルネッロ、バローロはちゃんと習ったの?」
「うん」
「じゃあ、今度は隣のスペイン、ポルトガルを飲んでみる?」
「ふーん、どんな特徴があるの?」
「これらの国のワインは、チリやアルゼンチンほど当たり外れがない割に、
 いい値段で美味しいものをだしているんだよ。」

ということで、
今週はポルトガルとスペインのワインを買った。今日のお土産にジェフはtastedという雑誌とthe taste of the worldという6つの違う国からのソムリエによるテイスティングレイトが書いてある本みたいなのをくれた。日本からはyoich satoという人が出てる。そしてサブタイトルにhave faith in your own tasteと書いてある。これって人生の奥義じゃないかな!

今晩のんだワインを紹介しよう。
スペインのsolniaというワイン、まぶしい太陽を思わせるラベル。

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このワインはジョルジュ・オルドネズといういろいろな所でワイン造りの指導しているおじさん(?)が自分の畑で作ったワインなのだそう。テンプラニーリョというスペインの有名なブドウだけで作ってある。(ジェフ談)
あけて、すぐ美味しいワイン。色は明るい赤色。透んでいるけど、グラスに注ぐと結構暗い色になった。

このマークはリオハで作られたという証明だそう。この上のランクのシールのワインもあるけど、まずこっちから飲んでみてと言われた。

ブドウの説明。なんでも畑は1800フィート以上の高地で、ライムストーンが多いブドウに適した土地なんだって。
 
飲んだ感想
香りは赤いベリー系かな?そうなんか赤い感じなんだ。味は舌にピリッと刺激があったけど、スパイシーではない。なんかこうストレートでわかりやすい美味しさだ。8.99ドルで購入。夫も美味しい、どんな料理にも合う感じとほめている。

今日は、サラダ、プロシュート、パルミジャンチーズ、ホタテのバター焼き、チーズフォンデュ(先週の残り)でした。もうおなかいっぱい。やっぱりチーズはおなかに重い。

TP8/10