チャックとフィル

グランドホグデイにテレビに放映される有名なグランドホグは、ニューヨーク州からスタッテンアイランド動物園のチャックとペンシルバニア州からパクソントーニィの森に棲むフィルと2匹がいるようである。

どうもこのグランドホグデイの天気予報は、日本における成田山の節分のようだ。有名人や政治家がきて今年を占うお祭り感が同じ気がする。

チャックの方にはニューヨーク市長のブルームバーグ氏が来ていた。去年はチャックに指をかまれたらしく、分厚い手袋をしていた。ブルームバーグ氏はスタッテンアイランド動物園の予算を大幅にカットしている。

フィル(これは、ペンシルバニア州フィラデルフィアから名付けたんだろう)のほうは今年、国際動物愛護団体から動物虐待になるから、動物ロボットで代用せよと強い抗議があったようだ。しかし、町をあげての大きなお祭りで、その抗議に対する抗議も大きかったらしい。

今年はチャックはテレビライトなどにはおびえていたものの、自分の影には驚かなかった。春は間近だと予想。
しかし、フィルは影を見たらしく、まだ冬は6週間続くと予想している。


今外では雪が降り始めたのだが、どちらの予想が当たるのだろう。
わたしはもう、寒いのと雪には飽きてきたんだけど。
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