「どんより」考察2

世間はスーパーボウル真っただ中である。


http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/02/08/0002697056.shtml

きのうは、「どんより」長期化による昼夜逆転現象が石器時代からあったのではないか、そしてそれはきっと悪いことばかりではなく、そのエネルギーは命に結び付く強いエネルギーと関係するのでは、というところまで考えた。

今日は、「どんより」長期化が人類にとって好ましくなく、悩ましい現象であることはきっと石器時代からの問題ではなかったであろうかということを考えたい。

「どんより」が天気や天候と結びついているとも思っているわたしであるが、そういう見方からすると、冬はとっても「どんより」化が起こりやすいはずだ。こういう季節に、動物は求愛活動を起こし、春に出産するものが多い。鳥類も2月からさえずりが盛んになるのは、そういうわけだ。

しかし、人間はそういうことばかりしていられない。そして人間は、わりとそういったことは、季節に関係なく行うから、この時期と特定しなくてもいいと思う。

すると、人類にとっては、冬の「どんより」はあまり好ましくない現象である。冬眠状態ではいろんな意味で仕事ができないからだ。これをいかに防ぐか、ということを考えたことが文明の進化へと発展したのではと思うんだけれども、どうだろう?

「どんより」長期化を防ぐさまざまな工夫の一つに真冬のスーパーボウルがあると思うんだ。アメリカ人は今日の白熱した試合を見て、もりもり元気になっているはずだ。