どうでもよいこと

どうでもよいようなことを考えるのは好きだ。
でも、どうでもよくないことを考えねばならないときだって人生にはある。

人生の節目。
決断を下して、自分の進退や方向を決めるとき。

そういうとき、本当にじっくり考えぬいてきたか、というと
そうでもない気がする。

そんなとき
自分は考えて判断するというより
直感で判断してきたように思う。

しかし、直感ですべて判断してきたかというと
そうでもないようにも思う。

ぎりぎりまで考えて
最後は直感というパターンになることが多い。


理性は身体感覚から遠い結論をだしがちだが、
感性は身体感覚に近いから、
腑に落ちる答えを出すことができるのではないだろうか。

直感で判断を下した時、
なにかすっきりしたりする感覚、爽快感が
体にめぐる。

だから逆も真なりで考えると、
体を鍛えることが、直感を鍛えることではないかと思う。

しなやかにのびやかに動けるか
軽快にまたはつらつと動けるか
それが経験とか理性とかそういったものに
邪魔されずに感性を働かせるコツではないかと考えた。。

案外この考えは正解なのではとも思うけど、
こんなことはひょっとして人生においては
どうでもいいことの部類なのかもしれないな。