チリのナパバレー

http://www.laplayawine.com/chilean_wine_country_colchagua.htm
次世代ナパバレーと呼ばれている、チリのコルチャグアバレーで作られたワインを飲みました。このコルチャグアバレーは、地中海気候とそっくりで、清明な空気、明るい太陽、そして霜しらず、低湿度、とワイン造りにうってつけのようです。海の風とアンデスの山から吹く風で一日の中で非常に温度差があり、とても良いワインができるらしい。土もアンデス山脈ローム層からなり、また水も豊かな雪解け水が湧水となるため、ワインに最適。そして、チリはフィロキセラと無縁な国ということで、とても注目を浴びている場所のようです。バレーにはホテルもついていて、観光地としても売り出し中!って感じなのでしょうか。


LAPLAYA block selection estate reserve 2007 Claret 
14.99ドル(我が家予算的には少し高め)
Colchagua valley, Chile コルチャグアバレー
35%カルメネレ、23%カバネソヴィヨン 21%プチヴェルドット 21%シラー

後ろのラベルより
このワインはコルチャグアバレーの4つの一番いいところのブドウを絶妙に混ぜ合わせてつくりました。実りの時期の温度は毎日だいたい22度、それがこのブドウの皮を厚くし、したがって色も濃く、香りも豊かしています。塾した黒果実とフランス樽のにおい、そして、味は円熟味のある豊かなまろやかな赤と黒の果実、柔らかなタンニンと長く続くフィニッシュが特徴です。

開けて、最初の一口からバランス良く美味しく飲めました。そして、あまり変化なく最後まで飲みやすいワインです。夫はとっても気に入りました。どんなお料理にも合うような気がします。このワインはジェフさんではなく、ジェフさんにちょっと対抗している感じ(?)のリチャードさんに勧められたものです。

これと合わせて食べたお料理は、牛のお湯引き、クレソンとマッシュルームのマスタードソースがけとゴートチーズサラダ、アボガドと海苔の和え物です。
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TP7/10